お手本の見方
書道の練習しているのに自分流から抜け出せない人がなんと多いことか。同じ先生の字でも、起筆違っていたりするのだが違いが分からないようだ。
書道の基本はまず臨書なのだが、先生の手本を手本通りに書く勉強も同じなのではないか。
違いがわかって、書き分けられて、初めて自分の表現する字が出来ると思う。
日書家の先生 墨について
大きな字を書く先生で濃墨を使う。
一日中墨をすってから少し墨汁を入れるとのことでした。
書くのは10分ぐらいとのことです。
墨についてはみなこだわりがありますね。
書道のパラリンピック
ある書道の展覧会へ病気で右手が使えなくなった人が、左手で書いて出品した。
評価は、「書道展覧会には、似つかわしくない」であった。
障害が有っても出品できる、書道パラリンピックの展覧会があっても良いと思う。
コメントに左手で書きました。と表示すればよい。
書道は、習字?書写?
この頃の学校では、書写の時間と言うのでしょうか。習いごととしての書道は、習字と言っているようですね。
書写とは、筆で手本の字を写すことなのでしょうか。習字は、もう少し奥があって、字の書き方、意味を習うことなのでしょうか。
では書道とは、字を通じて習い、気持ちの持ち方も養うことなのかもしれません。
書写から習字、発展していける人がたくさん出てくるといいですね。
同じ字が左右に並ぶ時には
2行に半切の紙に書く時など、どうしても同じ字が並んでしまう時がある。字形を変えて書ければ良いのだけれど。
でも本当に書が上手い人は、同じに書いても上手い。
楷書では、あまり変化をつけられないが、行草書なら変化をつけやすいかもしれない。
行書を書くには
行書を習うには、蘭亭序の臨書が基本。
ある先生は、楷書を書く時よりゆっくり書きなさい。とのことでした。
一定のスピードで書ければ、書体にあわせて少し早めに書いて良いと思います。
楷書より行書、行書より草書を早めに書けば良いです。
でも、草書がゆっくり書けたならそれはすごい作品になるかもしれません。